開館60周年記念

    甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性

    京都国立近代美術館 | 京都府

    大正から昭和にかけて京都で活躍した日本画家、甲斐荘(または甲斐庄)楠音(1894-1978)。国画創作協会で彼が発表した作品は美醜を併せ吞んだ人間の生を描いて注目を集めましたが、やがて映画界へ転身し、風俗考証等で活躍したこともあってその画業が充分には顧みられない時期が続いていました。1997年、当館で開催された「甲斐庄楠音展」は彼の画業について再評価を促したといえますが、その際、映画人としての側面については大きく取り上げることができませんでした。今回は、彼が手がけた時代劇衣裳が太秦で近年再発見されたことを受け、映画人・演劇人としての側面を含めた彼の全体像をご覧いただきます。
    会期
    2023年2月11日(土)〜4月9日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00~18:00(※毎週金曜日は20:00まで ※入館は閉館30分前まで)
    料金
    一般:1,800円(1,600円)
    大学生:1,100円(900円)
    高校生:600円(400円)
    *( )内は20名以上の団体
    * 中学生以下は無料*。
    * 心身に障がいのある方と付添者1名は無料*。
    * 母子・父子家庭の世帯員の方は無料*。
    *入館の際に証明できるものをご提示ください
    * 本料金でコレクション展もご覧いただけます。
    休館日 月曜日
    観覧時間の目安 60分
    公式サイト https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionarchive/2022/452.html
    会場
    京都国立近代美術館
    住所
    〒606-8344 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
    075-761-4111
    評価
    甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性のレポート
    0
    会場を巡れば巡るほど楠音の人物像が伝わってくる、魅惑的な展覧会。
    楠音のことを知らずに訪れても、楠音の沼に・・・魅力に・・・どんどん引き込まれる。そんな巧みな展示マジックで、楠音の全てを、とてもわかりやすく楽しむことができました。
    甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性の巡回展
    甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性に関連する特集
    開館1周年を迎える大阪中之島美術館では「大阪の日本画」。京近美の「甲斐荘楠音の全貌」は夏に東京にも巡回。8月に亡くなった世界的デザイナーを追悼する「追悼 森英恵」は島根県立石見美術館で開催。
    おすすめレポート
    ご招待券プレゼント
    学芸員募集
    地域おこし学芸員(地域キュレーター・地域おこし協力隊)募集中! [北海道_天塩町(天塩川歴史資料館)]
    北海道
    公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団職員(期限付き)募集/コウエキザイダンホウジンサイタマケンマイゾウブンカザイチョウサジギョウダン [埼玉県内の発掘調査現場等]
    埼玉県
    学芸員(契約職員)募集 [島根県立八雲立つ風土記の丘]
    島根県
    女子美術大学美術館 専門パートタイマー(学芸業務補佐)募集 [女子美術大学美術館 女子美アートミュージアム(JAM)]
    神奈川県
    明治大学博物館 短期嘱託職員募集 [明治大学博物館]
    東京都
    展覧会ランキング
    1
    三井記念美術館 | 東京都
    円空仏
    開催中[あと35日]
    2025年2月1日(土)〜3月30日(日)
    2
    国立西洋美術館 | 東京都
    西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで
    開催まであと16日
    2025年3月11日(火)〜6月8日(日)
    3
    東京国立博物館 | 東京都
    開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」
    開催中[あと21日]
    2025年1月21日(火)〜3月16日(日)
    4
    静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館) | 東京都
    黒の奇跡・曜変天目の秘密
    開催まであと41日
    2025年4月5日(土)〜6月22日(日)
    5
    三菱一号館美術館 | 東京都
    「異端の奇才 ―― ビアズリー」展
    開催中[あと77日]
    2025年2月15日(土)〜5月11日(日)