巡回展
様々な領域を越境した表現者・甲斐荘楠音(かいのしょう ただおと/1894-1978)の生涯にわたる創作の全貌を回顧する展覧会。人間の生々しさを巧みに描写した独特の画風から「京都画壇の異才」として知られる甲斐荘ですが、その後半生において映画業界で活躍したことはあまり知られていません。絵画、映画、演劇を横断した「複雑かつ多面的な個性をもつ表現者」へ、甲斐荘楠音を再定義します。
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました