びちゃ
いつも通りのオランダ絵画展。メツーが5点、ダウが2点、版画が珍しく展示されていたところが特徴的。また、今回は、ダウ等で日本の家にも飾れるくらい小型の作品が多くあり、こんなのが家にあったらいいなぁと思った。当時のオランダも商人とはいえ、大邸宅ばかりではなかったと思うので、適度な大きさの絵画が現実に飾られていたのだなぁと想像できた。但し、室内画、風俗画、風景画、肖像画と定番の取り合わせで、結局は、フェルメールの付嘱品的な展示で目新しさ、驚きはなかった。フェルメールは見たいけど、他はあまり興味がない。個人的な好みでは、デホーホ、メツーなどの室内画と、レンブラントの肖像画に絞って欲しい。