恐竜は約2億3000万年前から6600万年前まで、約1億6400万年もの間、地球上で最大最強の存在として繁栄していました。
この展覧会では恐竜の基礎知識や最新の研究成果を7つの章で紹介しています。
1.恐竜とは?
2.さまざまな形の恐竜たち
3.恐竜の内部を探る
4.恐竜の生活
5.恐竜の大移動
6.日本で繁栄した恐竜たち
7.恐竜繁栄のなぞ
超巨大なルヤンゴサウルスと、尾を食いちぎられたワイレックス今回は超巨大恐竜「ルヤンゴサウルス」が主役。なんと全長約38m、高さは14mにもなる巨大な竜脚類であるルヤンゴサウルスを、脚や頸椎の実物化石と全身復元骨格で紹介。こちらは日本初公開となります。
視界に全身を収めきれないほどのびっくり「ギガ」サイズ。ぜひ会場でその大きさを体験してください。
さらに、尾を食いちぎられたティラノサウルス(愛称:ワイレックス)の全身復元骨格も展示。最強の肉食恐竜として有名なティラノサウルスは共食いしていた、という説を裏付けるもので、こちらも日本初公開となります。
会場風景全身復元骨格や化石標本をはじめとする、約200点の展示物で充実の展覧会。はるか昔、こんな大きな生き物が動いていたことに改めて驚かされます。
展覧会会場内は撮影可能(動画、三脚、自撮り棒の使用不可)。夏休みの思い出作りにぴったりの家族で楽しめる展覧会です。
[ 取材・撮影・文:川田千沙 / 2017年7月14日 ]