企画展「ゴミうんち展」

    21_21 DESIGN SIGHT | 東京都

    21_21 DESIGN SIGHTでは、2024年9月27日より企画展「ゴミうんち展」を開催します。展覧会ディレクターには、佐藤 卓と竹村眞一の2名を迎えます。 世界は循環しています。さまざまな時間軸のなかで、ひとつのかたちに留まることなく、動き続け、多様に影響し合い、複雑に巡っています。その結果、いわゆる自然界においては、ゴミもうんちもただそのまま残り続けるものはほとんどありませんでした。しかし、いま人間社会では、その両者の存在は大きな問題となっていますし、文化的にもどこか見たくないものとして扱われています。ゴミ捨て場や水洗トイレは、まるでブラックボックスのように、私たちが忘れるための装置として機能してきたかもしれません。完全に消えてしまうものなんて、ないのにも関わらず。 本展では、身の回りから宇宙までを見渡し、さまざまな「ゴミうんち」を扱います。そして、ゴミうんちを含む世界の循環を「pooploop」と捉えます。これまで目を背けてきた存在にもう一度向き合うと、社会問題だけではないさまざまな側面が見えてきました。すぐ燃やすのでも水に流すのでもなく、じっくり観察し、単純化せずに新しい態度で向き合うと、語りきれないほどの不思議や好奇心に出合えました。ゴミうんちという新しい概念をきっかけに、人工物のデザインも同じようにできないのかと考えた本展は、世界の循環に向き合う実験の場でもあります。決して止まることのないこの世界。欠けていたパーツがピタリとはまると、きっと新たなループが巡りはじめます。 (公式サイトより)
    会期
    2024年9月27日(金)〜2025年2月16日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00 - 19:00(入場は18:30まで)
    休館日 火曜日(2月11日は開館)、年末年始(12月27日 - 1月3日)
    公式サイト https://www.2121designsight.jp/program/pooploop/
    会場
    21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
    住所
    〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
    03-3475-2121
    企画展「ゴミうんち展」のレポート
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    「ゴミ」と「うんち」を通してデザイン視点から「循環」に向き合う展覧会
    まさかの素材で作られた動物の形をした立体造形。かたちになった生命活動
    展覧会用の木製パネルが展示什器に。ゴミとそうでないものの境界を考える
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