三部構成で開催されている出光美術館の開館50周年記念展「美の祝典」は、5月13日(金)から水墨画をテーマにした第二部が開幕する。
牧谿「平沙落雁図」(重要文化財)、雪舟「破墨山水図」、能阿弥「四季花鳥図屏風」(重要文化財)、長谷川等伯「竹鶴図屏風」など、館が所蔵する壮麗な水墨作品を紹介。
池大雅「十二ヵ月離合山水図屏風」(重要文化財)、田能村竹田「梅花書屋図」(重要文化財)など、江戸時代に活躍した文人画家の優品も展示する。
中国の水墨画では屈指の優品といえる玉澗筆「山市晴嵐図」は、修復後初公開となる。
国宝「伴大納言絵巻」は、第二部では中巻を展示。子供の喧嘩をきっかけに応天門の放火犯が暴露されるという、意外な展開が描かれている。
「開館50周年記念 美の祝典Ⅱ― 水墨の壮美」は出光美術館で2016年5月13日(金)~6月12日(日)に開催。観覧料は一般 1,000円、大学生・高校生 700円。
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