人とまちを育む、みんなの美術館(アートファーム)
八戸市美術館のテーマは、「種を蒔き、人を育み、100年後の八戸を創造する美術館~出会いと学びのアートファーム~」。作物が実るように人やまちが育つ、畑(ファーム)のような美術館です。
美術館(アートファーム)は、従来の立場や枠組みを超えて、人や作品との出会いの輪を広げていきます。出会いは学びが芽吹く種のようなものです。出会いからは、一緒に話したり、つくったりといったアクションが生まれ、そこから得た学びが栄養となって感性や創造力が育まれていきます。そうして育まれた力は、やがてまちをより豊かに、実り多いものにすることでしょう。
アートを通した出会いが人を育み、人の成長がまちを育む。そんな、みんなの美術館(アートファーム)。ワクワクするような100年後の八戸を目指して。2021年、開館です。