巡回展
およそ100年前、大阪、東京、パリの3つの街で短くも鮮烈な生涯を送った天才画家、佐伯祐三(1898-1928)。
佐伯は短い画業の中でしばしば画風を変化させましたが、それは多くの場合、描くべき風景の発見と結びついていました。本展では佐伯が描いた3つの街に焦点を当て、風景画だけでなく、人物画や静物画も含めた佐伯芸術の造形性について再考します。東京では18年振りとなる本格的な回顧展です。
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました