猪熊弦一郎展 画業の礎

    美校入学から渡仏まで

    丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 | 香川県

    猪熊弦一郎(1902-1993)は晩年、人の顔や動物、丸や四角、そして何とも呼びようのない抽象的な形など、多様な「形」を一枚のカンヴァスのなかに自在に描きました。異なる形が絶妙なバランスで配置された、明るく伸びやかなこの画風には、素直で前向きで、美をこよなく愛した猪熊の性質がそのままあらわれています。しかし、作品に本来の自分を出し切ることは簡単ではなく、猪熊がこの表現に辿り着くには長い年月が必要でした。 本展では、東京美術学校入学から、帝展出品時代、新制作派協会設立、渡仏まで、猪熊の画業の礎とも言える、20代、30代の頃の創作活動を紐解きます。大正後期から昭和初期にかけて、年々戦時色が増す困難な時代にあっても、常に前を向き、未知なる自分の世界をひらくべく真摯に「美とはなにか」を問い続けた、若い画家の探究と気付きの軌跡をご覧ください。 猪熊が開催を望んだ、若いアーティストが独自の才能をはばたかせる起点としての公募展「MIMOCA EYE / ミモカアイ」、その第1回大賞受賞記念である同時開催の西條茜展に呼応する内容です。 (公式サイトより)
    会期
    2025年1月26日(日)〜3月30日(日)
    開催中[あと36日]
    開館時間
    10:00-18:00(入館は17:30まで)
    料金
    一般:950円(760円)
    大学生:650円(520円)
    高校生以下または18才未満・丸亀市内に在住の65才以上・各種障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料

    *( )内は前売り及び20名以上の団体料金
    *同時開催企画展「「第 1 回 MIMOCA EYE/ミモカアイ」大賞受賞記念 西條茜展 ダブル・タッチ」および常設展「猪熊弦一郎展 立体の遊び」観覧料を含む
    休館日 月曜日(ただし2月24日は開館)、2月25日(火)
    チケットを買う https://leisure.tstar.jp/event/rlikggm/
    公式サイト https://www.mimoca.org/ja/
    会場
    丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
    住所
    〒763-0022 香川県丸亀市浜町80-1
    0877-24-7755
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