「MANGA 都市 TOKYO」展 会場風景
都市〈東京〉を映し出してきた日本のマンガ・アニメ・ゲーム・特撮作品と、それらフィクションを注入された現実の〈東京〉の、複合的体験を提供する企画展「MANGA 都市 TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020」展が開幕する。
展覧会は2018年にパリで開催された『MANGA⇔TOKYO』展の凱旋展。パリでは来場者が3万人を超えるなど、高く評価された。
展覧会では明治大学国際日本学部准教授の森川嘉一郎氏がゲストキュレーターを務め、東京と密接な関係があるマンガ・アニメ・ゲーム・特撮作品から93タイトルを紹介。
1/1000で再現された、約17×約22メートルの巨大な東京の都市模型とともに、マンガ原画、アニメやゲームの制作資料や映像など、500点超を展示する。
出品タイトルは、ラブライブ!、シン・ゴジラ、AKIRA、新世紀エヴァンゲリオン、はいからさんが通る、あしたのジョー、カードキャプターさくら、美少女戦士セーラームーン、3月のライオン、シティハンター、初音ミク、君の名は。、など。
当初は2020年7月8日(水)~9月22日(火・祝)に開催される予定だったが、新型コロナの影響で延期になっていた。
「MANGA 都市 TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020」展は2020年8月12日(水)~11月3日(火・祝)、国立新美術館 企画展示室1Eで開催。
入場料は当日券が一般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 800円。混雑緩和のため、日時指定の事前予約制が導入される。
関連サイト 「MANGA 都市 TOKYO」公式サイト
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