
2019年7月8日(月)、東京・台東区の東京国立博物館で特別展「三国志」のプレス向け内覧会が開催された。
漢から三国の時代の文物を、最新の成果によって読み解く企画展。
今から約1800年前、後漢王朝の混迷に伴って魏・蜀・呉の三国が鼎立した三国志の時代は、幾多の武将の栄枯盛衰とともに記録され、歴史性を帯びた伝説となって伝播。
波乱にとんだ物語は、日本においても小説や漫画、映画、ゲームなどの題材となり、現代でも多くの人に愛されている。
展覧会は「リアル三国志」がテーマ。2008年から2009年にかけて発掘された曹操の墓「曹操高陵(そうそうこうりょう)」から出土した資料など、貴重な実物が多数来日。
物語で描かれる曹操は悪人のイメージが強いが、曹操高陵は規模こそ大きいものの、遺物に珍しい宝物などは見つかっておらず、「墓は質素にするように」と遺言で命じていた曹操の真の姿が浮かび上がってくる。
「特別展「三国志」」は東京国立博物館で、2019年7月9日(火)~9月16日(月・祝)に開催。観覧料は一般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 900円、中学生以下は無料。前売りはそれぞれ、200円引きで2019年7月8日(月)23:59まで発売。
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