神奈川県葉山町の神奈川県立近代美術館 葉山で「ふたたびの出会い 日韓近代美術家のまなざし―『朝鮮』で描く」が開催されている。
20世紀前半、日韓併合期前後における日本と韓国の美術と、美術家同士の交流に焦点をあてて紹介する展覧会。
韓国国立現代美術館、サムスン美術館リウム、光州市立美術館や韓国内の個人所蔵家などが協力。
日本近代美術を代表し韓国に縁の深い作家として、藤島武二、土田麦僊、山口蓬春、浅川伯教・巧、山口長男ら。日本との交流をもつ韓国近代美術の巨匠として、高羲東(コ・フィドン)、李仁星(イ・インソン)、李仲燮(イ・ジュンソプ)、李快大(イ・クェデ)、金秉騏(キム・ビョンギ)ら。そして鳥居昇や荒井龍雄、佐藤九二男、入江一子など、これまでほとんど注目されてこなかった戦前の在「朝鮮」日本人作家の作品も紹介し、政治的にも社会的にも矛盾をはらんでいた時代における、複雑かつ多元的なアートシーンを展観する。
「ふたたびの出会い 日韓近代美術家のまなざし―『朝鮮』で描く」は神奈川県立近代美術館 葉山で、2015年5月8日(金)まで開催。観覧料は一般 1,000円、20歳未満・学生 850円、65歳以上 500円、高校生 100円。
神奈川展の後は新潟、岐阜、北海道、宮沢、福岡に巡回する。
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