三井記念美術館「三井高利と越後屋 ― 三井家創業期の事業と文化 ―」会場
三井越後屋が創業してから2023年で350周年となることを記念し、創業期から成長期の事業や文化、信仰を紹介する展覧会が、東京ではじまる。
三井越後屋は三井高利(1622~94)が呉服店として1673年に開業。 高利と息子たちは当時の商慣習を覆し、店頭での現金定価販売を行う「現金掛け値なし」の商法をはじめとする様々なサービスで事業を発展させた。
展覧会では、のちの三井財閥・三井グループの礎となった三井家創業期から成長期の事業を紹介。
事業の発展とともに茶の湯など文化活動にも力を入れた三井各家が収集してきた茶道具の名品や書画、道具類も展示される。
「三井高利と越後屋 ― 三井家創業期の事業と文化 ―」は、三井記念美術館で2023年6月28日(水)~8月31日(木)に開催。入館料は一般 1,000円など。
三井記念美術館「三井高利と越後屋 ― 三井家創業期の事業と文化 ―」会場
三井記念美術館「三井高利と越後屋 ― 三井家創業期の事業と文化 ―」会場
三井記念美術館「三井高利と越後屋 ― 三井家創業期の事業と文化 ―」会場