デ・キリコ芸術の全体像に迫る大回顧展
20世紀を代表する 巨匠の一人、ジョルジョ・デ・キリコ(1888-1978)の画業を広く紹介する展覧会が日本では10年ぶりに開催。
デ・キリコが1910年頃から描き始めた「形而上絵画」(幻想的な風景や静物によって非日常的な世界を表現する絵画)は、数多くの芸術家や国際的な芸術運動に大きな影響を与えました。
シュルレアリスムや ポップアートなどはもちろん、現代の最新のデジタルアートの表現にまでその影響をみることができます。
展覧会では、ローマのジョルジョ・エ・イーザ・デ・キリコ財団の全面的協力により、国内外の優品が集結。
デ・キリコのおよそ70年にわたる画業を「イタリア広場」「形而上的室内」「マヌカン」などのテーマに分け、初期から晩年までの作品を余すところなく紹介。
デ・キリコが描いた世界をたどっていきます。
(報道発表より)