GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?

    大分県立美術館 | 大分県

    横尾忠則(1936-)は、1960年代初頭よりグラフィック・デザイナー、イラストレーターとして活動を開始し、日本の土俗的なモティーフとポップ・アート的な感覚を融合した独自の表現で注目されました。 1980年代には「デザイナー」から「画家・芸術家」へと活動領域を移し、斬新なテーマと表現による作品を次々と発表して、高く評価されます。 横尾の作品には、自伝的なエピソードや記憶を主題としたもの、自己言及的なものが少なくありません。自己の芸術についての「語り」は、その芸術の重要な要素です。この意味において、最近の作品に現れる「原郷」という概念は重要です。 画家が様々なイメージや記憶の連関を見出す鬱蒼とした森のような領域。この「原郷」こそが、変幻自在で独特なイメージ世界を産み出す源泉なのです。 本展は、作家の全面的な協力のもと、美術とグラフィックの両分野における豊富な作品、資料によって横尾の生涯の展開を辿りながら、その芸術の特性を明らかにするものです。
    会期
    2021年12月4日(土)〜2022年1月23日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00~19:00
    ※金・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
    料金
    一般 1200(1000)円
    大学・高校生 1000(800)円
    ※( )内は前売りおよび20名以上の有料団体料金
    ※中学生以下は無料 
    ※大分県芸術文化友の会 びびKOTOBUKI無料(同伴者1名半額)、TAKASAGO無料、UME団体料金
    ※障がい者手帳等をご提示の方とその付添者(1名)は無料
    ※学生の方は入場の際、学生証をご提示ください
    休館日 なし
    公式サイト https://www.opam.jp/exhibitions/detail/681
    会場
    大分県立美術館
    住所
    〒870-0036 大分県大分市寿町2番1号
    097-533-4500
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    大分県
    2021年12月4日(土)〜2022年1月23日(日) 大分県立美術館
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