![松屋銀座「デヴィ・スカルノ展」 松屋銀座「デヴィ・スカルノ展」](http://www.museum.or.jp/storage/old/photos0/16242.jpg)
松屋銀座「デヴィ・スカルノ展」
2020年3月10日(火)、東京・中央区の松屋銀座で「デヴィ・スカルノ展」が開幕した。
インドネシアの故スカルノ大統領の第3夫人で、現在はタレントとして活躍するデヴィ・スカルノ夫人(本名:ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ、旧姓:根本七保子)の激動の人生に焦点を当てた展覧会。
デヴィ夫人は1940年、港区・西麻布生まれ。定時制高校に通いながら15歳にして家族を支えるため仕事に精を出し、19歳でインドネシアのスカルノ大統領と出会って結婚。幸せの絶頂の中で母は急死し、弟も自死するなど、現在テレビに映るデヴィ夫人の姿からは想像もできない壮絶な人生を歩んできた。
展覧会は、デヴィ夫人が80歳を迎える事を記念した企画。社交界で優雅に着こなしたファッション、デヴィ夫人の感性で蒐集されたオブジェや絵画の数々(デヴィ・コレクション)のほか、趣味の絵画約20点も一堂に展観する。
開幕前の内覧会にはデヴィ夫人と、夫人の20数年来の友人で、夫人を尊敬して母とも思い慕っているタレントの神田うのさんが来場。
「新型コロナ騒動で延期になるイベントが多い中、開催できてとてもありがたい。わたくしが波乱万丈の人生とどう戦ってきたか、参考にしていただければ」(デヴィ夫人)、「私にとっては尊敬と憧れ。夫人の人生そのものに励まされている。数十億円の宝石がみどころ」(神田うの)と、展覧会をPRした。
「傘寿記念 デヴィ・スカルノ展 わたくしが歩んだ80年」2020年3月10日(火)~3月18日(水)、松屋銀座8階イベントスクエアで開催。入場料(当日券)は一般 1,200円、高校生 700円、中学生 500円、小学生 300円。
※追記:会期は3月23日(月)まで延長となった。
「デヴィ・スカルノ展」のチケットはこちら | ![icon](http://www.museum.or.jp/storage/old/photos0/1645.jpg) ![icon](https://ad.linksynergy.com/fs-bin/show?id=clMfF8RIMuc&bids=292260.1&type=10) |
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![大統領に送った写真(1958年)](http://www.museum.or.jp/storage/old/photos0/16237.jpg)
大統領に送った写真(1958年)
![大統領官邸・ムルデカ宮殿にて(1959年)](http://www.museum.or.jp/storage/old/photos0/16238.jpg)
大統領官邸・ムルデカ宮殿にて(1959年)
![<カルティエ>ブローチ](http://www.museum.or.jp/storage/old/photos0/16239.jpg)
<カルティエ>ブローチ
![デヴィ夫人コレクション①](http://www.museum.or.jp/storage/old/photos0/16240.jpg)
デヴィ夫人コレクション①
発信:インターネットミュージアム
>松屋銀座「傘寿記念 デヴィ・スカルノ展 わたくしが歩んだ80年」