
2019年10月13日(日)、東京・台東区の東京国立博物館で「正倉院の世界 — 皇室がまもり伝えた美 —」のプレス向け内覧会が開催された。
天皇陛下の御即位を記念した特別展で、皇室が守り伝えてきた正倉院宝物と法隆寺献納宝物を同時に公開する。
正倉院宝物は、光明皇后が聖武天皇の御遺愛品をはじめとした品々を東大寺大仏に捧げられたことに由来し、およそ1260年にわたり守り継がれてきた文化財。
法隆寺献納宝物も、飛鳥・奈良時代(7〜8世紀)を代表するもので、明治11年(1878)に法隆寺から皇室に献納。昭和22年(1947)に国へ移管され、現在は東京国立博物館が所管している。
展覧会では皇室が守り伝えた正倉院宝物と法隆寺献納宝物の代表作を一挙公開。漆胡瓶(正倉院宝物)と竜首水瓶(法隆寺献納宝物)など同じ用途のために製作された作品を並べて展示し、時代や素材の異なるそれぞれの造形美の特色を楽しむ事ができる。
貴重な文化財を未来に伝えるため、今なお行われている保存・修理・模造の取り組みも紹介。会場内には一部原寸大で宝庫も再現した。
御即位記念特別展「正倉院の世界 — 皇室がまもり伝えた美 —」は東京国立博物館で、2019年10月14日(月・祝)〜11月24日(日)に開催。観覧料は一般 1,700円、大学生 1,100円、 高校生 700円、中学生以下は無料。前売りはそれぞれ 200円引きで2019年10月13日(日)23:59まで発売。
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