
庭園改修など整備が進められていた東京都庭園美術館(東京・港区)が再オープンする事となり、2018年3月20日(火)、報道陣に公開された。
西洋庭園はバリアフリーに配慮して園路を整備し、休憩スペースも新設。レストランは庭園を望む側を全面ガラス張りとし、自然光を採り入れた開放的な空間となった。
2011年から本館(旧朝香宮邸)改修、新館の整備と、順次進んでいた東京都庭園美術館の改修は、これですべて完了。2018年3月21日(水・祝)から総合開館となる。
同日から2つの展覧会がスタート。「建物公開 旧朝香宮邸物語」では、アール・デコの時代のドレスやバッグ等も展示しながら、1933年竣工の旧朝香宮邸の歴史を紹介。「鹿島茂コレクション フランス絵本の世界」では、フランス文学者の鹿島茂氏が収集した、フランスの子どものための絵本コレクションを初公開する。
展覧会は、ともに6月12日(火)まで。観覧料(当日券)は一般 900円、大学生(専修・各種専門学校含む) 720円、中学生・高校生・65歳以上 450円。
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