神奈川・箱根町の彫刻の森美術館で「保井智貴 佇む空気/silence」が開催されている。
保井智貴(やすい ともたか)は1974年、アントワープ生まれ。近年は「非常な速さで前進してゆく現代社会の中で、人がただまっすぐに佇む姿から感じる空気」をテーマに、乾漆や螺鈿など伝統的な工芸の技法を用いて人間像を中心に創作を続けている。
本展ではダンサーの東山佳永(とうやま かえ)をモデルにした新作《空から》など、人間像と動物作品計16点を展示する。
彫刻の森美術館では2010年以降「現代の新しい彫刻表現を紹介するシリーズ」として、毎年一人の彫刻家を特集する企画展を開催。本展は加藤泉(2010年)、山本基(2011年)、大巻伸嗣(2012年)、宇治野宗輝(2013年)に続く第5回目となる。
「保井智貴 佇む空気/silence」は彫刻の森美術館で、2015年3月1日(日)まで開催。入館料は一般 1,600円、大学生・高校生 1,200円、小・中学生 800円。
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