新藤杏子
年齢・所属を問わない新進作家の登竜門である、公募コンクール「FACE」の受賞作家の近作を紹介する展覧会が、東京で始まる。
FACEは2013年に創設。毎回数多くの応募者を迎え、美術評論家などによる作品本位の厳正な審査により、将来国際的にも通用する可能性を秘めた作品である入選作品のなかから、各賞が授与されている。
「絵画のゆくえ」展は、3年に1度開催されている企画で、今回はFACE2022からFACE2024までの3年間に「グランプリ」「優秀賞」を受賞した作家たち12名の近作・新作、約80点を展示し、受賞作家たちの受賞後の展開を紹介。あわせて3年間の「グランプリ」受賞作品も展示する。
出展作家は新藤杏子、大山智子、矢島史織、石神雄介、𠮷田桃子、植田陽貴、ヨシミヅコウイチ、中嶋弘樹、津村光璃、佐々木綾子、かわかみはるか、塩足月和子の12名。
3年に1度の「絵画のゆくえ」展は今回が最後となり、次回以降は、受賞作家たちの受賞後の展開は1年ごとに紹介される予定。
「絵画のゆくえ 2025」はSOMPO美術館で、2025年1月18日(土)〜2月11日(火)に開催。観覧料は一般 800円など。
なお、今年の受賞作家を紹介する「FACE2025」は、2025年3月1日(土)〜3月23日(日)に開催される。
𠮷田桃子
津村光璃
大山智子
矢島史織
石神雄介
植田陽貴
ヨシミヅコウイチ
中嶋弘樹
佐々木綾子
かわかみはるか
塩足月和子