ヤマザキマザック美術館「布施知子 ORIGAMI -紙の鼓動-」会場
折り紙のスペシャリストで、一枚の紙を折ったユニット(パーツ)を組み合わせて立体作品を作る「ユニット折り紙」を代表する作家である布施知子(1951-)の作品を紹介する展覧会が、名古屋市で開催される。
布施は世界各地で展覧会や実演会、ワークショップを行うなど活躍。
展覧会では、布施が近年制作している数多くの作品の中から、「くす玉」や「アリ地獄」といった「ユニット折り」をはじめ、「スパイラル(らせん)折り」「平折り」「無限折り」「ノット(結び目)による造形」など、多種多様な折り方によって無限の形と美しさを見せる折り紙の数々を展示。
枯山水を表現したスケールの大きなインスタレーション《枯山水 in 葵》のほか、大規模なインスタレーション3点《ゴールデン・スネーク》《シルバー・スネーク》《レッド・スネーク》が初公開される。
「布施知子 ORIGAMI -紙の鼓動-」は名古屋市のヤマザキマザック美術館で、2024年11月29日(金)~2025年03月23日(日)に開催。入館料は一般 1,300円など。
ヤマザキマザック美術館「布施知子 ORIGAMI -紙の鼓動-」会場
ヤマザキマザック美術館「布施知子 ORIGAMI -紙の鼓動-」会場
ヤマザキマザック美術館「布施知子 ORIGAMI -紙の鼓動-」会場
ヤマザキマザック美術館「布施知子 ORIGAMI -紙の鼓動-」会場