東京都庭園美術館「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」会場
2023年10月に開館40周年を迎えた東京都庭園美術館で、館内に込められたキーワードを紹介する展覧会がはじまる。
東京都庭園美術館の建物は、1933年(昭和8)に竣工。当時は皇族・朝香宮家の邸宅として、または外務大臣・首相の公邸や迎賓館として、時代とともに役割を変えながら様々な方々を招いていた。
展覧会では、旧朝香宮邸を見つめ直す試みとして「Art Deco」「Bathroom」などAからZを頭文字に持つキーワードをピックアップ。建築技法、建設に携わった人々、室内意匠や素材、各時代にまつわるエピソードなどを紹介し、来館者に旧朝香宮邸の見どころや魅力を再発見することを促す。
また、伊藤公象(1932-)と須田悦弘(1969-)をゲストアーティストにむかえて、本館内や庭園にインスタレーションが展開される。
「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」は、東京都庭園美術館で2024年2月17日(土)~5月12日(日)に開催。
入場料は一般 1,400円など。
東京都庭園美術館「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」会場
東京都庭園美術館「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」会場
東京都庭園美術館「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」会場