明治15(1882)年に町民の寄付により建築された擬洋風の小学校校舎。
アーチ型の窓にドイツ製のガラスが使用され、文明開化に近づこうとした町民の教育に対する情熱が込められています。
現在は、教育資料館として、明治初期の貴重な掛図をはじめ、昭和初期にかけての資料約6,000点を収蔵展示。また長野県松本市の「旧開智学校」と姉妹館として交流をしています。
郷校としても使用された「申義堂」(明治2年築開明学校前身)や、町内から出土された考古資料を展示している第二校舎「歴史民俗資料館」も見学できます。
受付は隣接する宇和民具館にお越し下さい。