ビュフェくん
1973年に開館したベルナール・ビュフェ美術館。開館時にビュフェの愛妻アナベルが植樹したクスノキが、45年の時を経て生み出したクスノキの精霊こと「ビュフェくん」。見た目は少年、中身は45歳のキャラクター。幼いころ海辺のリゾートに連れて行ってもらった時のベレー帽と半ズボンがキュートなビュフェくんですが、手にはベルナール・ビュフェ作《キリストの受難:笞刑》(1951年)に描かれている先の分かれたムチを持っています。コミック「月刊ビュフェくん」ではビュフェ本人になったり、時代の語り部となったりの大活躍。
https://www.clematis-no-oka.co.jp/buffet-museum/buffet-kun/
ベルナール・ビュフェ美術館にて全12号を発行した伝記コミック紙「月刊ビュフェくん」。漫画家・西島大介氏の描き下ろし。現在ベルナール・ビュフェ美術館の公式サイトでオンライン公開中。