巡回展
エリエル・サーリネン(1873-1950)は、フィンランドのナショナル・ロマンティシズムを代表する建築家です。1900年パリ万博フィンランド館をゲセリウスとリンドグレンと設計し脚光を浴びたサーリネンは、共同設計事務所と生活の場としてつくられたヴィトレスクで、自然のなかの暮らしの理想を実現します。本展は渡米前のフィンランド時代の活動にスポットをあて、公共建築や都市計画から、住宅や生活のデザインまでを紹介します。
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました