竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション-メトロポリタン美術館所蔵

    大阪市立東洋陶磁美術館 | 大阪府

    日本の竹工芸は、線で構成された軽やかな造形が魅力であり、現代アートとして捉えなおされて国際的に高く評価されています。なかでも、ダイアン&アーサー・アビー夫妻が収集した竹工芸は世界屈指のコレクションとして知られ、2017年から翌年にかけてメトロポリタン美術館において開催された“Japanese Bamboo Art: The Abbey Collection”(「日本の竹工芸:アビー・コレクション」展)で紹介されました。その展覧会を再構成した本展では、アビー・コレクションから近現代の竹工芸品75件を、当館の陶芸コレクションとともに展示します。 さらに、大阪の誇る現代作家、四代田辺竹雲斎氏(1973-)によって、美術館の吹き抜けの空間を活かした巨大な竹のインスタレーションが、大阪会場のため新たに制作されます。古くから竹工芸の産地として知られる大阪の地において、竹による軽やかな造形表現の魅力、そして工芸という領域の広がりと可能性をお楽しみください。
    会期
    2019年12月21日(土)〜2020年4月12日(日)
    会期終了
    開館時間
    9:30~17:00(入館16:30まで)
    料金
    一般1,200円(1,000)、高大生700円(600)
    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)、大阪市在住の65歳以上の方は無料(証明書等提示)
    ※特別展の料金で館内の展示すべてをご覧いただけます。
    休館日 月曜日(ただし1月13日、2月24日は開館)、12月28日(土)~1月4日(土)、1月14日(火)、2月25日(火)
    公式サイト http://www.moco.or.jp/
    会場
    大阪市立東洋陶磁美術館
    住所
    〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島1-1-26
    06-6223-0055
    竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション-メトロポリタン美術館所蔵のレポート
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    思わず息を呑む巨大な造形物の出現。うねりながら天に昇る生き物のようです。大阪堺市に工房を構え、世界各地で作品を発表している四代田辺竹雲斎のインスタレーション《GATE》が出迎えてくれました。ここは大阪市立東洋陶磁美術館。「竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション ー メトロポリタン美術館所蔵」が開催中です。本展は、ダイアン&アーサー・アビー夫妻が収集した世界屈指のコレクションであり、2017年から翌年にかけてメトロポリタン美術館での“Japanese Bamboo Art : The Abbey Collection”(「日本の竹工芸:アビー・コレクション」展)を再構成したものです。
    竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション-メトロポリタン美術館所蔵の巡回展
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