岡本太郎が好みの作家ではないけれど、楽しめた。入口からの展示や上の赤い空間など、飽きさせない岡本太郎の世界。
FUMIT
絵画はそのキャンバスの奥からエネルギーがあふれ出てくるような作品ばかりで圧倒されます。色も筆も強く、作家が「渾身の力」を込めて制作しているのが分かります。立体作品はどこかユーモラスでありながら意図的です。パリの集合住宅のゴミ集積所から発見されたといいう初期の作品はくすんだトーンが印象的でした。戦時中に描いた軍人の肖像画では作家のベーシックな技量を知れて興味深かったです。
4771男
隙間無く岡本太郎で溢れている。柱にも作品が掛かっているので見所満載。最近パリで発見された3作品も、派手さはないが味がある良品。
最大の見所は明日の神話かな。