YuKiA
楽しみにしていた国立西洋美術館のリニューアルオープン記念展。平日の朝一でも入ってすぐは混雑しましたが、作品数が多いので進むにつれてゆっくり観ることが出来ました。第1章「空を流れる時間」はコローの「ナポリの浜の思い出」、第2章「彼方への旅」は意外と小さかったフリードリヒの「夕日の前に立つ女性」、ダールの「ピルニッツ城の眺め」、第3章「光の建築」はホドラーの「モンタナ湖から眺めたヴァイスホルン」、レイセルベルへの「ブローニュ=シュル=メールの月光」、シニャックの「サン=トロペの港」、「ポン・デ・ザール橋」、最終章「天と地のあいだ、循環する時間」はモネの「陽を浴びるポプラ並木」などなどがとても美しかったです。
特に、レイセルベルへの「ブローニュ=シュル=メールの月光」は初めて知りましたが、青色が好きな人は立ち去り難くなると思います。隣にシニャックが並んでいるのも美しさの相乗効果でした。「ブローニュ=シュル=メールの月光」の為にもう1回行きたいと思います。