大大阪時代の財界人に支えられた「床の間」芸術”船場派”
本展については、IMさんのレポートがなかった。
北野恒富はもともと大好きで特にメインヴィジュアルとなっている「宝恵籠」を至近距離で観る事が出来て幸せ。現在の大阪のイメージはメディアでの露出が多い吉本の芸人にメディアで作られたものではないのか?教養や文化を育て革新する古き良き大阪がここにあった!大阪を代表する財界人たちが画家のスポンサーとなり、自分の邸宅の床の間を飾る絵を画家たちに描かせていたため、当時の大阪の画家たちは敢えて公募展に出して評価を受ける必要もなかった。自分の画力を認め応援してくれる人たちが回りには沢山居た。