ブルドッグ古賀春江 年代不明 水彩、鉛筆・紙 22.2×28.1cm
東京国立近代美術館古賀春江は晩年、病気のせいもあり人づきあいをだいぶ控えていたが、数少ない例外が、作家の川端康成だった。二人とも大の愛犬家で、いわば「イヌ友」。古賀はブルドッグを二頭飼っていて、チェロとスーシーという名前をつけてかわいがっていたという。この絵はそのどちらかをモデルにしているはず。
担当者からのコメント:所蔵作品展「MOMATコレクション」にて2018年1月14日まで展示中です。
http://www.momat.go.jp/am/exhibition/permanent20171114/