《羊形硯》作者不明 奈良時代
当時の役人が使用した硯で、同形品は全国で本例を含め2点、類例は平城京跡、斎宮跡、三河国府跡、備前国府跡で出土している。
担当者からのコメント:一見すると龍にも見えますが、羊を見たことが無い工人がオリジナルの羊形硯を見よう見まねで作ったようです。
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました