《大きな山羊 ― トーテム》エジディオ・コスタンチーニ(ジャン・コクトーのデザインにもとづいて) 1962年
石川県能登島ガラス美術館イタリアのガラス彫刻クリエイターのエジディオ・コスタンチーニ氏が自身の工房で、ピカソやシャガールをはじめとする芸術家たちの作品やデザインを基に、ヴェネチアの伝統の技をいかしながら、それまでにない芸術性の高いガラス彫刻作品を作成しました。
この作品もその一つ。フランスの詩人“ジャン・コクトー”の自由な発想から生まれたモチーフを基に制作された作品です。
ガラスとアクリルを組み合わせた大きな作品で、高さが215cmあります。
担当者からのコメント:2本の角と耳が有り、精悍な目鼻立ちの人間の顔と植物の体を持つ大きな作品で、一見みると不気味な形だけれど何とも言えない可愛らしさを感じる作品です。