
2019年6月7日(金)、東京・文京区の国立近現代建築資料館で、「安藤忠雄 初期建築原図展」のプレス向け展示説明会が開催された。
建築家・安藤忠雄(1941-)による、初期の建築資料を展示する企画展。
安藤忠雄は独学で建築を学び、69年にアトリエ(安藤忠雄建築研究所)を設立。今年でちょうど半世紀となる。
展覧会では1990年頃までの手描きによる建築設計図面とスケッチなどを紹介。「住吉の長屋」(1976)、「小篠邸」(81)、「六甲の集合住宅Ⅰ」(83)、「TIME’SⅠ」(84)、「城戸崎邸」(86)、「水の教会」(88)、「光の教会」(89)など、国内に現存する作品の図面が並ぶ。
資料の中には、これまでの展覧会では公開されなかったものも多数含まれている。
「安藤忠雄 初期建築原図展 ── 個の自立と対話」は、2019年6月8日(土)~9月23日(祝・月)、国立近現代建築資料館で開催。入館無料(平日以外は都立旧岩崎邸庭園と同時観覧のため、入園料(一般400円)が必要)。
発信:インターネットミュージアム
>「安藤忠雄 初期建築原図展 ― 個の自立と対話」情報ページ
>国立近現代建築資料館 公式サイト