
2019年4月26日(金)、東京・港区のサントリー美術館で「information or inspiration? 左脳と右脳でたのしむ日本の美」のプレス向け内覧会が開催された。
サントリー美術館と佐藤オオキが率いるデザインオフィス「nendo」が企画・展示デザインを共同で手がけ、日本美術を紹介する展覧会。
デザインオフィスnendo代表の佐藤オオキは、1977年カナダ生まれ。2000年に、早稲田大学理工学部建築学科を首席で卒業し、2002年には、同大学大学院を修了、デザインオフィスnendoを設立した。
nenboは、建築やインテリア、プロダクトなどと多岐に渡ってデザインを手がけている。作品は、アメリカのニューヨーク近代美術館や、フランスのポンピドゥーセンターなど、世界の美術館に多数収蔵されている。
展覧会では、鑑賞者が美術作品を前にした時に、その作品の背景にある製作過程や、作者の意図などを知ることで生まれる感動と、理由なく心揺さぶる感動の2種類の感動を仮定して紹介。
制作過程などを知ることで生まれる感動を「information(左脳的感動)」、理由なく心揺さぶる感動を「inspiration(右脳的感動)」と位置づけ、同一の作品に対して異なる鑑賞の仕方を提案する展示となる。
展示会場の中間に位置する吹き抜けでは、nendoによって製作された映像作品「uncovered skies」が展示される。
「information or inspiration? 左脳と右脳でたのしむ日本の美」はサントリー美術館で、2019年4月27日(土)~6月2日(日)に開催。観覧料は一般 1,300円、大学・高校生 1,000円、中学生以下は無料。前売りはそれぞれ200円引きで、2019年4月26日(金)23:59まで発売。
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