
2019年4月19日(金)、東京・町田市の町田市立国際版画美術館で、「THE BODY ― 身体の宇宙 ―」の報道向け内覧会が開催された。
「人間の身体」に焦点を当てた企画展。
古くから人間の身体は、理想を求める美術、仕組みを明らかにする解剖学、天体とのつながりを見いだす占星術など、様々な側面から見つめられ、多彩な身体のイメージが生みだされてきた。
展覧会では、15世紀の西洋古版画から現代日本の美術家の作品まで約140点を紹介。
会場は「理想の身体」「解剖図幻想」「身体の宇宙へ」の3章と、途中で「聖なるからだ」「ピラネージの建築解剖学」という2つの断章を交えて構成。
出展されているのは、理想の身体美を追及したアルブレヒト・デューラーの版画、著名な解剖図であるアンドレアス・ウェサリウスの「人体の構造について」(ファブリカ)、感情や死生を身体に投影する大垣美穂子の立体作品など。
「THE BODY ― 身体の宇宙 ―」展は、町田市立国際版画美術館で2019年4月20日(土)~6月23日(日)に開催。観覧料は一般 800円など。5月19日(日)までの前期と、5月21日(火)からの後期で、一部の展示替えと書籍のページ替えが有る。
発信:インターネットミュージアム
>「THE BODY ― 身体の宇宙 ―」情報ページ
>町田市立国際版画美術館 公式サイト