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(左から)笹川ひろしさん(株式会社タツノコプロ 顧問)、高田明美さん、大河原邦男さん、天野喜孝さん、秋元治さん、布川ゆうじさん、平野文さん(声優)
タツノコプロ出身の4人のアーティストによる「ラフ絵」の展覧会が開催される事となり、2018年12月28日(金)、都内でメディア取材会が開かれた。
ラフ絵は、コマ割り、コマごとの構図、セリフやキャラクターの配置などを表したもので、漫画ではネーム、アニメでは絵コンテと呼ばれる。
紹介されるアーティストは、秋本治さん(こちら亀有公園前派出所)、天野喜孝さん(ファイナルファンタジーシリーズ)、大河原邦男さん(機動戦士ガンダム)、高田明美さん(魔法の天使 クリィミーマミ)の4人。
展覧会では、4人の代表作を中心に、約800点以上のラフ絵と完成原画を紹介。作者や作品によって異なるラフ絵を見ることができる。
この日の取材会では、4人のアーティストと、元タツノコプロでアニメーション演出家・布川ゆうじさんが登壇。
4人のアーティストが、それぞれ「描いてみたかった」と語る、他の作家のキャラクターを描いた、「チェンジ&チャレンジ」と題する企画も実施される。
大河原さんの「科学忍者ガッチャマン」を描いた秋山さんは、「アニメーターは絵がとにかく上手い。描いていて勉強になった。」と、語った。
「ラフ∞絵」は、東京・千代田区の3331 Arts Chiyodaで、2019年4月2日(火)~4月16日(火)に開催。観覧料は一般 2,000円、小・中学生は無料(予定)。
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