昭和49年に開館した「船の科学館」の本館が、施設の老朽化で2011年9月30日(金)で休館することが決まった。青函連絡船「羊蹄丸」の展示も終了する。
休館後も南極観測船「宗谷」の展示、博物館としての調査研究活動、プールを活用したカヌー教室などは継続する。
森田文憲館長は「『羊蹄丸』は、保存してくれるところがあれば無償譲渡したい」と話している。
今後は、親団体の日本財団とともに海洋立国日本にふさわしい「新・船の科学館」へのリニューアルを目指す予定だが、再オープンの時期は未定。
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