「アートゴールデン街 by NoxGallery x Superchief x Brillia」会場
解体予定の賃貸マンション一棟全体を活用したユニークなアートイベントが、東京で開催される。
建物は、東京建物株式会社が保有する「セゾン代官山」。渋谷・恵比寿・代官山の中間点に位置する、1986年に竣工した10階建の賃貸マンションで、老朽化のため2025年2月に解体されることが決まっている。
「アートゴールデン街」と題する今回のイベントでは、建物の1階・2階はデジタルアート・ギャラリーとして活用。
2階の「ART × SHORT FILM ギャラリー」では、森村泰昌、束芋らをはじめとしたアーティストの映像作品を展示する。
エントランス等の共用部分は、「JOKER」や「WEST SIDE STORY」などハリウッド映画の背景美術を担当したシーニックアーティスト(背景美術家)AMANDA HAGYのプロデュースにより、フロアごとに異なるテーマで装飾。
各フロアのコンセプトは、2階「イマーシブルーム」、3階「MEMEゴールデン街」、4階「NEO TOKYO」、5階「CODE FOREST」、6階「GRAFFITI」、7階「BURNOUT」、8階「JAPANESE VILLAGE」、9階「CYBER PUNK」、10階「DEKOTORA」となっている。
3階以上の住居区画等はアーティストによる表現の場として活用。50戸の部屋はそれぞれが異なるアート空間となり、ペイントやデジタルサイネージなど思い思いの方法で部屋を彩っている。
「アートゴールデン街 by NoxGallery x Superchief x Brillia」は、2025年1月9日(木)から1月28日(火)まで開催。入場料は1日券が2,000円など。
「アートゴールデン街 by NoxGallery x Superchief x Brillia」会場
「アートゴールデン街 by NoxGallery x Superchief x Brillia」会場
「アートゴールデン街 by NoxGallery x Superchief x Brillia」会場
「アートゴールデン街 by NoxGallery x Superchief x Brillia」会場
「アートゴールデン街 by NoxGallery x Superchief x Brillia」会場
「アートゴールデン街 by NoxGallery x Superchief x Brillia」会場