世田谷文学館「漫画家・森薫と入江亜季 展 ―ペン先が描く緻密なる世界―」会場
同時期にデビューし、同じ雑誌で連載を重ね、ともに成長してきた漫画家の森薫(もり・かおる)と入江亜季(いりえ・あき)の作品を紹介する展覧会が、東京ではじまる。
森薫は東京都生まれ。高校時代より同人活動を開始し、2001年『エマ』にてデビュー。2005年、同作が文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。
入江亜季は香川県生まれ。同じく高校時代より同人活動を開始し、2004年に読切作品でデビュー。2012年に『乱と灰色の世界』が文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員推薦作品に選出されている。
両者はともに「月刊コミックビーム」(KADOKAWA)で連載をはじめ、現在はともに「青騎士」(KADOKAWA)にて、森は『乙嫁語り』を、入江は『北北西に曇と往け』を連載している。
展覧会ではアナログの手描きにこだわりつづけている両者の原画とともに、同人誌時代の作品やイラストレーション作品、机周りや創作メモなどを紹介。漫画家と、漫画がもつ情熱の世界を紐解いていく。
「漫画家・森薫と入江亜季 展 ―ペン先が描く緻密なる世界―」は世田谷文学館で、2024年11月2日(土)~2025年2月24日(月・祝)に開催。
入場料は、当日券(オンラインチケット)で、一般 1,000円など
世田谷文学館「漫画家・森薫と入江亜季 展 ―ペン先が描く緻密なる世界―」会場
世田谷文学館「漫画家・森薫と入江亜季 展 ―ペン先が描く緻密なる世界―」会場
世田谷文学館「漫画家・森薫と入江亜季 展 ―ペン先が描く緻密なる世界―」会場
世田谷文学館「漫画家・森薫と入江亜季 展 ―ペン先が描く緻密なる世界―」会場