「モネ 睡蓮のとき」 展示風景、国立西洋美術館、2024-2025年
印象派を代表する画家のひとりであるクロード・モネ(1840-1926)の作品を紹介する大規模な展覧会が東京ではじまる。
モネは1890年、50歳のときにノルマンディーの小村ジヴェルニーの土地と家を買い取り、数年後には睡蓮の池のある「水の庭」を造成。この睡蓮の池をモチーフに、大画面の〈睡蓮〉の作品を多数制作した。
展覧会には世界最大級のモネ・コレクションを誇るマルモッタン・モネ美術館より、日本初公開作品7点を含む厳選された約50点が来日。
国立西洋美術館をはじめ日本各地に所蔵される作品も加わり、モネの絵画を展覧する。
〈睡蓮〉は約20点以上が集結。日本においては過去最大の規模で〈睡蓮〉が一堂に会する機会になる。
開幕前日の内覧会には展覧会のアンバサダーを務める、俳優の石田ゆり子さんが登壇。「マルモッタン・モネ美術館で見た作品が国立西洋美術館で展示されるのは、胸がいっぱい。ぜひ、モネの世界に浸ってほしい」と展覧会をPRした。
「モネ 睡蓮のとき」は、国立西洋美術館で2024年10月5日(土)~2025年2月11日(火・祝)に開催。観覧料は一般 2,300円など。
「モネ 睡蓮のとき」 展示風景、国立西洋美術館、2024-2025年 石田ゆり子
「モネ 睡蓮のとき」 展示風景、国立西洋美術館、2024-2025年
「モネ 睡蓮のとき」 展示風景、国立西洋美術館、2024-2025年
「モネ 睡蓮のとき」 展示風景、国立西洋美術館、2024-2025年