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    「美術」になった考古資料 ― 東京国立近代美術館「ハニワと土偶の近代」
    (掲載日時:2024年9月29日)

    東京国立近代美術館「ハニワと土偶の近代」会場
    東京国立近代美術館「ハニワと土偶の近代」会場

    考古遺物として発掘されるハニワや土偶が、日本の美術において注目された事に焦点をあてた展覧会が東京ではじまる。

    それまで考古学の資料として扱われていた出土遺物は、戦後、岡本太郎やイサム・ノグチらによって美的な価値が見いだされた事は良く知られているが、ハニワや土偶は美術分野に留まらず、映画や演劇からテレビ番組にいたるまで、幅広い領域で文化現象を巻き起こしてきた。

    展覧会は明治時代から現代にかけて、ハニワや土偶に向けられた視線の変遷を探る企画。

    明治時代のスケッチからマンガまで、幅広い作品・資料で、ハニワや土偶の受容史を探る。

    「ハニワと土偶の近代」は、東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリーで2024年10月1日(火)~12月22日(日)に開催。観覧料は一般 1,800円など。


    東京国立近代美術館「ハニワと土偶の近代」会場
    東京国立近代美術館「ハニワと土偶の近代」会場

    東京国立近代美術館「ハニワと土偶の近代」会場
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    東京国立近代美術館「ハニワと土偶の近代」会場
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    東京国立近代美術館「ハニワと土偶の近代」会場
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