
「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」 メインエリアの「てんぼうの丘」
東京・豊島区のサンシャインシティに、新しい展望施設「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」が誕生し、報道陣に公開された。
施設は「新たな眺望体験を提供する空の公園」がコンセプト。豊島区内の“芝生のある気持ちのいい公園”から着想し、雨の日や暑い日など、季節や天候を問わずに楽しめる「365日、公園びより。」をテーマにオープンする。
60階のエレベーターホールは、木々に囲まれた木漏れ日が差し込む公園をイメージ。エントランス脇のモザイクミラーに囲まれた窓からは、吸い込まれるような感覚で風景を眺めることができる。
メインエリアの「てんぼうの丘」には、丘のように起伏をつけた人工芝を設置。人工芝の一部のエリアは飲食も可能で、座ったり寝転んだりしながら、思い思いの時間を過ごすことができる。
18カ月未満の子ども専用の「ハイハイスペース」や、授乳用の個室や休憩室があるベビールームを設置。小さい子ども連れのファミリーにも配慮している。
館内の「てんぼうパークCAFE」では、オリジナルのフードやドリンクを提供。平日の11:30~14:00は、持ち込んだ飲食物の飲食も可能とした。
サンシャイン60展望台は1978年にオープン。2016年に“遊べる展望台”としてリニューアルされており、今回は2023年に開館45周年を迎えることにあわせ、2回目の全館リニューアルとなった。
「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」の一般オープンは、2023年4月18日(火)。入場料は大人(高校生以上)が平日 700円~、土日祝が 900円~。営業時間は11:00~21:00。

エレベーターホール

エントランスのアートウォール イラストマップで施設内の過ごし方などが紹介されている

モザイクミラーに囲まれた窓は、フォトジェニックなスポット

雲をモチーフにしたトンネル この先が「てんぼうの丘」

「てんぼうパークCAFE」のメニューより 「3色ご飯のてんくうチキンカレー」(850円)、「てんくうソフトクリーム ミックス」(580円)、「てんくうスムージー」(800円)

焚火を演出したスペースも 夜には高層階からの夜景と焚火をあわせて楽しめる

キャラクターイベントやアート展示などに活用できるイベントスペース

メインエリア「てんぼうの丘」には、ブランコのようなベンチも