日本橋三井ホール「イマーシブミュージアム」会場より 公式アンバサダーの杏さん
Immersive(イマーシブ)=没入感をテーマに、モネをはじめとする印象派の世界を、最新のテクノロジーで体感できる展覧会が、東京で始まる。
展覧会では、特別な音響効果と壁面・床面全てに投影される没入映像を組み合わせて、巨大な屋内空間に名画の世界を再現。
参加者は空間内を自由に歩き回って鑑賞することが可能で、まるで全身で名画の世界に入り込んだようなアート体験をすることになる。
展覧会は、早稲田大学文学学術院の坂上桂子教授が監修。
印象派を代表する8名の画家と、約70作品が選定され、作品群を8つのシーンにわけて構成。クロード・モネ「睡蓮」、ドガ「踊り子」、ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」などを映像化して見せていく。
展覧会は、当初は2020年4月に開幕する予定だったが、コロナ禍により開催が延期に。2年余を経て、ようやく開幕にこぎつけた。
展覧会の公式アンバサダーには、女優でアート好きとしても知られる杏さんが就任。杏さんは「絵画を見に行くのも良いが、イマーシブミュージアムだと絵画の方がこちらに来てくれる感じ。子どもたちを連れていっても、こんなに安全で気兼ねなく、そして親もリラックスできる完食体験はほかに無いと思う。ぜひ実際に没入体験を楽しんでいただければ」と、展覧会をピーアールした。
「イマーシブミュージアム」は日本橋三井ホールで2022年7月8日(金)~10月29日(土)に開催。入館料は一般 2,500円など。
日本橋三井ホール「イマーシブミュージアム」会場
日本橋三井ホール「イマーシブミュージアム」会場
日本橋三井ホール「イマーシブミュージアム」会場