
国立新美術館「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」会場 トラウデン直美さん
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ドイツ、ケルン市が運営するルートヴィヒ美術館のコレクションを紹介する展覧会が、東京ではじまる。
ルートヴィヒ美術館は、美術コレクターであるペーター&イレーネ・ルートヴィヒがケルン市に約350点の作品を寄贈したことを契機に、1986年に開館。
ヨーロッパで最大級のポップ・アートのコレクションをするほか、表現主義や新即物主義などのドイツ近代美術やロシア・アヴァンギャルド、ピカソのコレクションを有する。
展覧会では8つの章に分けて、152作品を展示。
ふたつの世界大戦と戦後の復興や東西分裂から統一を経て、ヨーロッパを牽引する国のひとつとなったドイツの美術を通して、歴史を通観することができる。
展覧会のオフィシャルサポーターにはモデルのトラウデン直美さんが就任。開幕前日に行われた就任式で、展覧会について「父の出身地であるドイツ・ケルンの美術館であることにご縁を感じます。 会期中もこっそり観に行って、アートの魅力をたくさん発見したい」と語った。トラウデン直美さんは、音声ガイドのナレーションも務める。
「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」は国立新美術館で2022年6月29日(水)~9月26日(月)に開催。入館料は一般 2,000円など。

国立新美術館「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」会場

国立新美術館「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」会場

国立新美術館「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」会場