市原市で2014年から始まったトリエンナーレ形式の芸術祭。これまで市南部地域を中心に駅舎や廃校、里山で現代アート作品を展開してきました。
今回は小湊鉄道の機関区がある五井駅を起点に市の北部から南部まで、全10エリアで作品を展開。田淵エリアでは、先日GSSPに決定した「チバニアン」と呼ばれる地層、養老川田淵の地磁気逆転地層近くに 磯辺 行久氏の養老川の記憶を辿る作品が展開されるなど、周辺観光スポットを巡りながら鑑賞することができます。また、「駅舎プロジェクト」として小湊鉄道の五井駅から養老渓谷駅までの17駅全ての駅舎に作品が置かれるなど、見どころ満載。
17の国と地域から約80組のアーティストが参加し、約90の作品を展開する今回のいちはらアート×ミックス。「巡り方がわからない」「たくさんの作品を見て回りたい」「解説付きで作品を鑑賞したい」「という方には電車とバスに乗ってガイド付きで見どころを巡ることができるオフィシャルツアーがおすすめ。また、鑑賞の際は一枚で全ての作品を鑑賞することができる「鑑賞パスポート」がお得です。