巡回展
聖徳太子(574~622)は、推古天皇の摂政となり国の礎を築く一方で、仏教を篤く信奉し、日本の仏教の出発点となった人物です。
後世には聖徳太子への信仰が生まれ、諸宗派の名だたる高僧、貴族から庶民に至るまで、人々の尊崇を集めてきました。
本展は、聖徳太子が没して1400年を迎えることを記念し、大阪・四天王寺のご協力のもと、その生涯をたどりながら、現代まで続く信仰の広がりを数々のゆかりの名品によって紹介するものです。
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました