企画展示「ハマの大地を創るー吉田新田から近代都市へー」

    横浜開港資料館 | 神奈川県

    市役所や県庁などが所在する横浜市域の中心部は、かつては元町あたりから北へと伸びる横浜村の砂州と、それによって東京湾と区切られていた入海でしたが、江戸時代の新田開発により、次第に田や畑といった耕地へと変わります。結果的に、この入海の陸地化が開港場の建設を容易にするとともに、その後における都市域が拡大する用地を準備したことになります。江戸時代における新田開発が近代横浜の基盤を創り上げたのです。 この入海に成立した新田の内、最も早くかつ大規模であったものが吉田新田です。江戸の材木商人である吉田勘兵衛によって開発されたこの新田は、350年程前の寛文7(1667)年に完成しています。吉田新田の開発により、入海の約8割が陸地となりました。その後、残された入海も19世紀初めから半ばにかけて、横浜新田・太田屋新田として開発されていきます。 本企画展では、こうした17世紀半ばから明治初年までの約200年間にわたる入海→新田→近代都市という横浜都心部の景観の変貌について、その起点となった吉田新田の開発を中心に紹介します。
    会期
    2016年4月15日(金)〜7月18日(月)
    会期終了
    開館時間
    9:30~17:00(入館は16:30まで)
    料金
    一般:200円、小中学生:100円
    *毎週土曜日は、小中高校生は無料です。
    会場
    横浜開港資料館
    住所
    〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通3
    045-201-2100
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