ハンガリー写真家フランシス・ハール(1908ー97)は、第2次世界大戦戦禍に追われ、
運命の不思議な糸に手繰り寄せられるかのように欧州から日本に逃れると、戦前戦後を
通して生涯日本文化を海外に発信する活動を続けました。
本展は彼が1956年秋に渡米する以前に取材した日本の芸術家13人の肖像写真(オリジナルヴィンテージプリント)を展観するものです。
撮影された芸術家:荒川豊蔵、伊藤道郎、河井寛次郎、川合玉堂、北大路魯山人、篠田桃紅、芹沢銈介、千 宗室、濱田庄司、棟方志功、森田子龍、柳 宗悦、横山大観
アートスペース京都〈LOAF〉では、息子トムの写真展「1971年ニューヨークの日本人アーテイストたち」を開催中
会期:2025年4月10日(木)~ 2025年5月31日(土)
時間:10:00ー12:00 / 13:00ー17:00
休廊: 日曜日、祝日※ただしKYOTOGRAPHIE開催期間中の4月12日(土)~5月11日(日)は無休
場所:京都市中京区新町竹屋町下ル弁財天町302 便利堂コロタイプギャラリー
入場無料
*地下鉄烏丸線「丸太町駅」⑥番出口より徒歩7分
*市バス「文化庁前・府庁前」下車徒歩5分
*京都駅から15分、お客様駐車場あります。
*タクシードライバーに「新町通り夷川(えびすがわ上がる)」とお伝えください。
電話:075-231-4351
URL: http://www.benrido.co.jp
Facebook:https://www.facebook.com/benrido.collotype.gallery
この春、便利堂は二つの写真展でKyotographieのKG+に参加します。ハリバンアワード2024のグランプリ受賞者のマヤ・ダニエルズは、京都の玄想庵という町家でコロタイププリント展示。会期は4月16日から4月24日まで。一方、便利堂ギャラリーでは、アートスペース京都LOAFとの共同開催で、フランシス・ハールとトム・ハールの父息子が撮った日本の芸術家たちの肖像写真の展示を行います。便利堂での父:フランシス・ハール展は4月10日から5月31日まで。LOAFでの息子:トム・ハール展は4月12日から5月11日まで。3か所すべて入場料は無料です。