細工の緻密さもさることながら、作者が本職の金工ではないという点にも惹かれます。このいきいきとした描写、手仕事だけでなく動物も好きだったのかなあ。本業が武士ならお仕事用の刀に自作の刀装具をつけてたのかなあ。などと想像が広がる、楽しい作品です。
厳しい封建身分制の中とはいえ、武具に添えた緻密な細工と愛嬌のある番士の作る拵えの中から平和な時代であった事が伝わってくるようです。
サル3匹に対してウサギは1匹。なのにウサギがとても余裕の顔をしていて、サル達が少し困った仕草をしているようにみえて、卯年にふさわしい一品だなと思いました。
兎と猿が囲碁の台を囲んでいる眼差しや仲間感が微笑ましく感じます。鳥獣戯画の兎と蛙を彷彿させるような立体作品としても興味深いです。
なわけないけど、とてもリアルなお猿さんと兎さん
猿も兎も愛らしい。碁石みな黒っぽいですが、半分は銀なのでしょうか。
兎と猿が囲碁をするという構図が面白いです!展示もぜひ見に行きたいです。
かわいい!好きです!
兎と猿が囲碁をしている姿が微笑ましい
楽しいモチーフですね。 うさぎと猿の声が聞こえてきそうです