出雲の張り子亥高橋孝市
中野区立歴史民俗資料館製作者は高橋孝市氏で、昭和34(1959)年の亥年に購入されたものです。出雲を代表する郷土玩具の張り子虎は、原型を松江の彫刻家・荒川亀(き)斎(さい)が手がけ、明治10年から4代目高橋熊市氏が作りはじめました。この張り子が年賀切手に採用されて知られるようになり、干支の張り子も作られたそうです。
担当者からのコメント:張り子なので首をフリフリ・・・と思いきや、首の存在はほぼわかりません。
「猪突猛進」は、猪には首がなく左右を見回す動作がないので、前だけをみて走ると思われるイメージからきている、という説があるとか、ないとか。
1959年生まれなので、2019年で還暦。でも亥(い)亥(がい)(意外)と若く見えます。